ダイエットで失敗しないための必須基礎知識 5選

ダイエット

ダイエットと言ったら食事制限&運動!

そんなことはわかっていても、挫折している人がたくさんいますね。

何を隠そう、私も数々のダイエット失敗をしてきました。

そんな苦しいダイエットの中で身に着けた知識、経験を皆様にお伝えします。

今回の情報は、ダイエットをするときに必要な知識、引っ掛かりやすい罠についてです。

何より重要なのは、

短期間で頑張りすぎないこと!!!      です。

ぜひ、参考にしてみてください。

ダイエットに必要な基礎知識

今のあなたの体について

人間の体は非常に高性能にできています。

登山を例に考えてみましょう。富士山を上る際に、気を付けなければいけないのが高山病です。

高山病は、標高が高くなることにより、気圧の低下や酸素濃度の低下により、めまいや吐き気などの症状がでます。高山病を予防するために、休憩や宿泊などで徐々に高い標高に体を慣れさせることが重要になります。

日頃、登山をしない人でもしっかりと対策擦れば、体は順応してくれるのです。

このことからわかるように、

あなたの体は、日々の運動習慣と食生活によって一番適した状態になっています。

体重が今も増え続けている人は、今も進化中ということです。

運動や食事を少しずつ変化させることで、目標達成に確実に近づいていくでしょう。

目標にする人がいれば、運動習慣や食生活を参考にしてみるといいでしょう。

ダイエット=筋肉をつけることが必須

これから説明するのは、継続的にダイエットすることを前提とした話になります。

結婚式などのイベントに向け、どうしても1~2か月で痩せるんだ!リバウンドのリスクは、いったん気にしない!!という方には向かない情報になります。

では、本題に戻ります。

ダイエットするために、筋肉をつけようと考える人はまだ少ないでしょう。

筋肉は脂肪に対して重いため、体重が減らないんじゃないか…と考えてしまいがちです。

しかし、ダイエットの本質は脂肪を減らすこと、体重計の数値は一つの”ものさし”でしかありません。

私がよくこんな質問をされます。

Q
トレーニングするとプロレスラーみたいに太くならない?
A

平気です。なりません!(笑)

トレーニングをいくら頑張っても、適正に栄養がとれていないと、筋肉はつきません。ダイエット中の食生活で、プロレスラーを目指しても無理なのです。

まず、体重を減らすのに重要なことが、トレーニングをすることで栄養を筋肉に送り込み、余った栄養が脂肪になることを防ぐことです。

筋肉量が少ない→一日に必要な栄養が少ない→食事量がすくない→なんかやだ

筋肉が多い→一日に必要な栄養が多い→食事量が少し増える→なんか頑張れる

というような感じです。

他にも、インスリンの関係やホルモンの関係で減量中のトレーニングはとても重要になります。トレーニングが重要な理由をざっと並べます。

  • 基礎代謝の増加する
  • 栄養は筋肉、内臓に運ばれ、余ったものが脂肪になるので、脂肪になるのを防ぐ
  • トレーニング後、48時間は筋肉が合成されるため栄養を吸い取ってくれる
  • ダイエットで溜まりがちな、ストレスを吹っ飛ばす!
  • 意識高い系の人の仲間入りできる…気がする

などです。他にもたくさんありますが、わかりにくいところは割愛します、

体:「余分な筋肉はいらないよ。脂肪は緊急事態で必要だから取っておこ!」

先ほど説明した通り、ダイエット中のトレーニングは重要なものですが、そもそも体は余分な筋肉をすぐ捨てようとします。

余分な筋肉とは、あなたの生活環境に必要ない筋肉です。そもそも運動習慣がない人が一定期間ジムに通い筋肉がついても、運動をやめればすぐもとに戻ってしまいます。

重要なことは、運動習慣をつけることです。今では低価格の24時間のジムがたくさんあるので、運動習慣をつけられるかどうかは、あなた次第になります。

体は高性能ですが、勝手に判断して大切な筋肉を分解してしまうことを知識として覚えといてください。

人工甘味料の罠について

ゼロカロリーの食べ物や飲み物がコンビニやスーパーにさんあります。ゼロカロリーの食べ物や飲み物は、適正にとれば栄養面でも、ストレス面でも効果のあるものです。

しかし、3つ気に掛ける必要があるのです。さらに、そのことがあまり知られていないのが罠です。※少し難しい内容も含まれるので、1~3のタイトルだけみればおっけ~です。

  1. 食欲が増える
  2. 血糖値が上がらない
  3. お腹が下る効果がある

1 血糖値が上がらない

血糖値が一定の数値を下回ると、体に栄養素が少ないと体が判断し、空腹感を出します。ダイエット中に空腹感を感じにくくするためには、血糖値を下げないようにしなければなりません。

血糖値の低下は、空腹感だけでなく、筋肉を消費してエネルギーに変える作用が活発になる原因にもなります。

2 食欲が増える

本来、甘いもの(糖質)を摂取するとインスリンが分泌され、体内に運ばれます。しかし、人工甘味料は、甘みを感じるものの、人体では消化できないものになります。その結果、不要なインスリンが分泌されてしまいます。インスリンは空腹効果があり、食欲が増えてしまうのです。

3 お腹が下る

人工甘味料は人体で吸収できないものです。そのため、最後は尿や便として排出されます。便として腸までたどり着くと、浸透圧の関係で腸内の水分量が増え、便が緩くなる効果があります。

これは便秘の人にとっては利用できる効果でもありますが、多く摂取する必要があることと、上記のデメリットがあるため、お勧めできません。

ゼロカロリーのものを効果的に摂取するには、どうしても甘いものが欲しい時に少量接種するのがいいでしょう。(実際あまりお勧めしませんが…)

糖質制限ダイエットの罠

ダイエットで有名なのが糖質制限ダイエットです。

短期間でがむしゃらに痩せるなら、糖質を減らすことで摂取する栄養を減らし、脂肪と筋肉を減らして減量することができます。しかしこれはリバウンドのリスクが非常に高いものになりお勧めできません。

ダイエットで糖質にこだわるなら、炭水化物の量とGI値にこだわりましょう。

「GI値」とは何でしょうか?

ざっくり説明すると、低IGは血糖値がゆっくり上がる、高GIは血糖値が一気に上昇するものになります。

「低IG」という言葉が一時期流行りました。代表的な食材としてオートミールです、私も減量中は必ずお米の代わりに食べるようにしています。血糖値がゆっくり上がることで、体への吸収が緩やかになり、脂肪になりにくくなるのです。

「高GI」は血糖値が急激に上昇するため、余った栄養が脂肪に変わりやすくなります。さらに、消化にエネルギーが集中し、食後に眠くなりやすくなります。

低GIの食品を調べて摂取するようにしましょう。

まとめ

ここまでで、重要なことなのに、意外に知られていないことについて説明してきました。

インスリンやら血糖値やら読みにくい言葉が多々ありましたね。私も書いていていやになりました…

しかし、減量するために必要な基礎知識です。太字部分は特に重要な部分ですので、最後にもう一度見返してみてください。

ダイエットを挫折しないで続けるために重要なことは、罠にはまらずに食事や運動をすることです。ストレスの少ない環境のため今後も情報を発信していきます。

あなたのダイエットの参考になれば幸いです。

もし、わからないことがあれば質問してみてください。

一緒に頑張りましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました